
岡村智晴展
Tomoharu Okamura Solo Exhibition
歓びに寄す
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会期
11月22日(水) 〜 27日(月)
※催し最終日は午後5時終了
会場
神戸阪急 本館9階 催場
お問い合わせ:078-200-7265 <美術画廊直通>
作家紹介
岡村智晴
Tomoharu Okamura
1984
名古屋市生まれ
2008
東京藝術大学 美術学部 絵画学科 日本画専攻 卒業
2015
「永遠の光を追い求めて」岡村智晴日本画展(阪急うめだ本店)
2017
日本画の逆襲 かわるもの、かわらないもの、うけつがれるもの、あらたまるもの(岐阜県美術館)
2017
TOMOHARU OKAMURA EXHIBITION -eternity-(阪急うめだ本店)
2018
「用の美」個展(N.Y. / チェルシー)
2019
-Enchant- Tomoharu Okamura Solo Exhibition(阪急うめだ本店)
2021
日本画の可能性 若手作家からの提言(古川美術館)
他、多数
<パブリックコレクション>
郷さくら美術館、岐阜県美術館
普遍的なものであり、身近な存在としての『光』が現れ、日常のなかで心奪われた一瞬の煌めきを画面に刻んできた。
これはまさに、『An die Freude』を歌う瞬間の表現であり、『歓びに寄す』の美の表現でもある。
作品シリーズ紹介
Universe
(宇宙)
移ろう万物の本質は、物体や肉体を超越し、永遠に不滅である。
日本画は見えないものの存在を描く本質。
日本は古来から、異なる文化や宗教と融合し、新たな価値観を築いてきた。
日本の伝統的な龍の表現は、神秘的で力強い存在として描かれ、しばしば自然界との調和とバランスを象徴している。
逆境を超え、魂は龍へ変容し、永遠の美と力強さがその魂に宿る。
この世界を構成する最小単位は点であり、その点の集合体で構成された軌道線は、
人が作り出た最も美しいもので、美と調和の極地。
軌道を周る惑星の彼方に広がる宇宙領域は、普遍的なその日本画の本質と生命の生きる渇望を象徴する。
現在の宇宙観と日本画の世界観とが混在した、スーパーフラットな世界。
移ろう万物の本質は、物体や肉体を超越し、永遠に不滅である。
日本画は見えないものの存在を描く本質。
日本は古来から、異なる文化や宗教と融合し、新たな価値観を築いてきた。
日本の伝統的な龍の表現は、神秘的で力強い存在として描かれ、しばしば自然界との調和とバランスを象徴している。
逆境を超え、魂は龍へ変容し、永遠の美と力強さがその魂に宿る。
この世界を構成する最小単位は点であり、その点の集合体で構成された軌道線は、人が作り出た最も美しいもので、美と調和の極地。
軌道を周る惑星の彼方に広がる宇宙領域は、普遍的なその日本画の本質と生命の生きる渇望を象徴する。
現在の宇宙観と日本画の世界観とが混在した、スーパーフラットな世界。

昇龍図
60.0×22.5cm

昇龍図
60.0×22.5cm

昇龍図
60.0×22.5cm

昇龍図
60.0×22.5cm
Lunar Meditation
(月)
月はまるで船の円窓;人はその円窓を通して本質と自己を同時に映し見る。
そのシンプルなフォルムは、内省を妨げる煩悩を心から取り除いてくれるかのように私達を禅の瞑想へと誘い、
海面に映る月は実態のないもの、すなわち見る者の心理を表す。
空にある月は、洗練された澱みない一筆で描かれた無を表す円相をも想起させる。
静寂な画面上に上った満月を眺めていると、
己を見つめ内省を促す内なる引力に引き寄せられるかのように、心洗われるであろう。
軒の下
月光が差し込み
格子の影が部屋中に雪崩れ込む
当惑することは無い
心が清く澄んでさえいれば
千利休
月はまるで船の円窓;人はその円窓を通して本質と自己を同時に映し見る。
そのシンプルなフォルムは、内省を妨げる煩悩を心から取り除いてくれるかのように私達を禅の瞑想へと誘い、海面に映る月は実態のないもの、すなわち見る者の心理を表す。
空にある月は、洗練された澱みない一筆で描かれた無を表す円相をも想起させる。
静寂な画面上に上った満月を眺めていると、己を見つめ内省を促す内なる引力に引き寄せられるかのように、心洗われるであろう。
軒の下
月光が差し込み
格子の影が部屋中に雪崩れ込む
当惑することは無い
心が清く澄んでさえいれば
千利休

Lunar Meditation
4号/30×22.5cm

Lunar Meditation
4号/30×22.5cm

Lunar Meditation
4号/30×22.5cm

Lunar Meditation
4号/30×22.5cm

Lunar Meditation
30号S / 91×91cm

Lunar Meditation
30号S / 91×91cm

Lunar Meditation
30号S / 91×91cm
Ebb and flow
(結露)
結露滴る透明なスクリーン、その先に見えるもの、それは捕えようのない遠い日の感情と曖昧さの中に存在し続けている人々の記憶。
岡村の筆は子供の指のように縦横無尽に走り、結露でできた儚い即興のキャンバスの上に無邪気な形が現れる。
描いては消えていくその形には、記憶の断片にあった幻、そこに居たはずの存在、儚くとも美しい人々の営み見て取れるかのよう。
現れは消えゆく結露現象は、まるで現代の浮き沈み激しい混沌とした人間社会のようでもあり、
ぼんやりとした結露の向こう側を見ようとするも、その本質は覆われていてはっきりと見えることはない。
窓を拭い伝う水滴もまた、同じ場所には留まらない生命と記憶のメタファー。
唯一その向こう側にある本質に触れる術があるとすれば、子供が無邪気に指で落書きをしたその隙間から、
その曇りのない眼差しによってのみ、垣間見ることができるだろう。
結露滴る透明なスクリーン、その先に見えるもの、それは捕えようのない遠い日の感情と曖昧さの中に存在し続けている人々の記憶。
岡村の筆は子供の指のように縦横無尽に走り、結露でできた儚い即興のキャンバスの上に無邪気な形が現れる。
描いては消えていくその形には、記憶の断片にあった幻、そこに居たはずの存在、儚くとも美しい人々の営み見て取れるかのよう。
現れは消えゆく結露現象は、まるで現代の浮き沈み激しい混沌とした人間社会のようでもあり、ぼんやりとした結露の向こう側を見ようとするも、その本質は覆われていてはっきりと見えることはない。
窓を拭い伝う水滴もまた、同じ場所には留まらない生命と記憶のメタファー。
唯一その向こう側にある本質に触れる術があるとすれば、子供が無邪気に指で落書きをしたその隙間から、その曇りのない眼差しによってのみ、垣間見ることができるだろう。

tototeto
500号 / 2273.0×3240.0cm

Condensation
80号P / 145.5×97.0cm
Primitive Light
(原初の光)
木々の葉の隙間から差し込む陽光:それは目に見える奇跡ともいえる現象。
すべての光は、目には見ることのできない自然界の根源を称えほのめかす。
光は古来より、神聖なるものの隠喩であり、人々を照らす慈しみや救世の象徴として描かれてきた。
岡村は移ろう光を画面に留めることを試み、光と表裏関係にある陰をも自然界のシルエットを通して表現する。
光が混ざり合って白色光となるように、色彩は混色を一切せず、単一の色を混在させることで自然界のプリズムを画面上に再現。
その画面奥から溢れ出す光の粒子。
それは表面的な美しさだけではなく、日本人の道徳的な振舞いと精神性、
即ち束の間の明るく降り注ぐ光の中に永遠と、消えゆく不変性を見るという本質を表している。
木々の葉の隙間から差し込む陽光:それは目に見える奇跡ともいえる現象。
すべての光は、目には見ることのできない自然界の根源を称えほのめかす。
光は古来より、神聖なるものの隠喩であり、人々を照らす慈しみや救世の象徴として描かれてきた。
岡村は移ろう光を画面に留めることを試み、光と表裏関係にある陰をも自然界のシルエットを通して表現する。
光が混ざり合って白色光となるように、色彩は混色を一切せず、単一の色を混在させることで自然界のプリズムを画面上に再現。
その画面奥から溢れ出す光の粒子。
それは表面的な美しさだけではなく、日本人の道徳的な振舞いと精神性、即ち束の間の明るく降り注ぐ光の中に永遠と、消えゆく不変性を見るという本質を表している。

木漏れ日
50号変形 / 112.0×65.0cm

Nirvana #12
50号M / 116.7×72.7cm

木漏れ日
30号S / 91.0×91.0cm

Nirvana
6号S / 41.0×41.0cm

Primitive Light
20号F / 72.7×60.6cm
Serendipity
(セレンディピティ)
自然がそのほの暗い、暖かな生命の宿る場所から予測のつかない形を生み出すかのように。
岡村はそのビジョンを、ふと目にした景色、自然と耳に入ってくる音など、
自然界から享受した感覚を即興的に図像化し画面上で構成した同シリーズは、自然を映しだす鏡のよう。
極限まで無意識を意識し、その自然から得た感覚のみを筆に載せることで画面上に現れる、
本人も予測のつかないフォルムと表現。
それはセレンディピティ、偶然をきっかけに幸運をつかみ取ることの象徴であり、
作品が誰かにとってのセレンディピティとなれたら、そんな岡村の願いでもある。
自然がそのほの暗い、暖かな生命の宿る場所から予測のつかない形を生み出すかのように。
岡村はそのビジョンを、ふと目にした景色、自然と耳に入ってくる音など、自然界から享受した感覚を即興的に図像化し画面上で構成した同シリーズは、自然を映しだす鏡のよう。
極限まで無意識を意識し、その自然から得た感覚のみを筆に載せることで画面上に現れる、本人も予測のつかないフォルムと表現。
それはセレンディピティ、偶然をきっかけに幸運をつかみ取ることの象徴であり、作品が誰かにとってのセレンディピティとなれたら、そんな岡村の願いでもある。

Serendipity
12号P / 60.6×45.5cm

Serendipity
12号P / 60.6×45.5cm

Serendipity
12号P / 60.6×45.5cm
会場 / お問い合わせ先
神戸阪急 本館9階 催場
〒651-8511 神戸市中央区小野柄通8丁目1番8号 本館9階 催場
078-200-7265
<美術画廊直通>
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JR「三ノ宮」駅、阪急「神戸三宮」駅から徒歩約5分
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